平日のルーチン

全てのコンテンツはWeekごとに、5つのレッスントピックが含まれます。こちらを月曜日から金曜日の5日間で、1つずつクリアしてくのがおすすめです。

STEP 1.

動画レッスンでポイントを確認

まず、サクッと見れる1分弱のレッスンで今日のフレーズを確認します。ネイティブがよく使う自然な表現。また、従来の参考書ではなかなか学べないネイティブのニュアンスや発音のコツを押さえましょう。動画の最後には、今日のフレーズを応用した楽しい聞き取りクイズも!

STEP 2.

INPUT音声で一緒にリピート

1. 付属音声ファイル "Todays Phrases" と "Todays Training" を使って、本日のフレーズをSlow-Normal-Fastの3スピードで1〜2分間、集中的にリスニング&リピート。現地のネイティブの話し方を、耳と口で覚えていきます。Slowでまず正確に音を捉え、Normalで慣れてから、Fastでネイティブスピードへ。無理なく段階的に。ネイティブ英語の土台を作るための大切なステップです。

なお、発音は「ネイティブ英語を聞くときの発音」と「自分で話すときの発音」を区別することが大切です。Fastスピードでリピート練習を行うのは、ネイティブの速い音を体で覚えるため。早口英語を真似することで、そのスピード感や音の崩し方に慣れることができ、ぐっと聞きやすくなるのです。一方で、日本人学習者が実際の会話で自分で発話するときは、「相手に聞きやすい」ことが一番大事です。Fastではなく、Normalスピードで、慌てずにはっきりと発音しましょう。その練習は、次のStep 3.で行います。

2. 動画で紹介した基本の3例文に加えて、"Extra Phrases" と "Extra Training"の音声では、さらに3つの例文をプラス。同じ出だしフレーズをさまざまな異なる状況(例文)で学ぶことで、実践的な使い方がよりよくわかるようになります。「へぇ、こんな風に使えるんだ」という発見を楽しみながら、応用力をつけていきましょう。

※付属ファイル "Script.pdf" にて全英文のスクリプトをご確認いただけます。

STEP 3.

OUTPUT音声でパッと英作文

INPUTで練習した6つの例文を、今度は自分でパッとOUTPUTできるようにしましょう。"Output Training" のファイルを開いてください。それぞれのフレーズについて、「日本語→ポーズ→英語→英語」の順番で音声が流れます。日本語を聞いたあと、ポーズのところで、それをパッと英語で言ってみましょう。スムーズに言えますか?

なお、STEP 2. INPUT の目的はリスニングでした。高速で話す真似をすることで、ネイティブの早口英語に慣れて聞き取れるようにします。それに対して、STEP 3. OUTPUT の目的はスピーキング。非ネイティブとして「自然な英語を話す」「きれいな英語を話す」ことを目指しましょう。ここでは無理に早口英語で話そうとするのではなく、お手本の音声のように、誰でも聞きやすい自然なスピードで、はっきりと滑らかに話すことを意識して練習しましょう。自分でスピーキングするときは、このスピードが理想です。

週末のルーチン

各Weekには復習のチェック用コンテンツも含まれます。こちらは時間が確保できる週末などに、その週学習したトピックのおさらいに最適です。聞き取りにくい、すっとアウトプットしづらいフレーズがあれば、もう一度戻って確認してみましょう。

まとめてチェック①(INPUT順番通り)

その週の全ての例文が、各レッスンの順番通りに録音されています。聞き取りづらい英文がないかをさっと確認しましょう。

まとめてチェック②(INPUTランダム)

そのの全ての例文が、ランダムな順番で録音されています。ごちゃ混ぜの英文をパッと聞き分けて、実践的な瞬発力を鍛えましょう。

まとめてチェック③(OUTPUT)

仕上げのトレーニングとして、今週の全ての例文を一気にOUTPUTしましょう。例文の順番はランダム。日本語→ポーズ→英語の形で読みますので、ポーズのところでパッと英語を言いましょう。


※1つのわかりやすい学習スケジュールのイメージとして「平日に1日1本」「週末に復習」と分けてお伝えしていますが、この通りに進めなければならない訳ではありません。本プログラムは、全フレーズがいつでも、どこでも、見放題。たとえば、学習する日を週2日と決めて、1日で集中的に複数レッスンを進めることもできます。あなたのライフスタイルや状況に合うやり方でトレーニングしていきましょう。